当院は総合周産期母子医療センターと地域がん診療連携拠点病院の指定を受けており、産科病床39床、婦人科病床35床、産婦人科全体では74床と規模が大きな病院です。スタッフは7名で周産期と婦人科腫瘍の専門医が揃っています。後期研修医は1年次が2名、2年次が1名で、診療科としては合計10名です。
当直はスタッフ1名と研修医1名の2名で行っており、ひと月の当直回数は5回を越えないようにしています。平成18年の診療統計では、年間分娩数651例で、緊急母体搬送数(135例)と早産数(163例)が多いことが特徴です。年間手術数は600例で、帝王切開術253例を含む良性疾患の手術数が484例、悪性疾患手術が116例といずれも数多くあります。
後期研修医の指導体制はスタッフ指導医とのマンツーマン体制をとっており、分娩介助や手術の執刀を含めた処置・治療に積極的に早期から携わるようにしています。見学も随時受け入れていますので、いつでもお問い合わせください。
北九州市立医療センター 公式Webサイト
http://www.city.kitakyushu.jp/page/hospital/center/