2023.10.16 第432号

FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会



在宅医療に関するアンケート調査への協力依頼について
北九州市より在宅医療に関するアンケート調査について案内がありました。
北九州市は医療資源が豊富な地域ではありますが、他都市に比べ高齢化率が高く、終末期を在宅で迎えたい等、市民のニーズも多様化しております。
このような状況を踏まえ、今後の北九州市の地域医療の在り方を検討するべく、医療機関や介護事業所を対象とした在宅医療に係る現状と課題を把握するためのアンケート調査が行われることとなりました。対象は北九州市内の病院及び診療所(精神科・小児科・産婦人科を単独で標榜する医療機関や健診事業所等を除く)で、北九州市のA4封筒(白地に緑の模様)にて各医療機関に直接届きますので、10月31日(火)までに必ず回答下さいます様、よろしくお願いいたします。
尚、回答方法は、届いた回答用紙を返信用封筒で送付いただくか、依頼文にあるQRコード又はインターネットのURLで専用回答フォームに入力ください。病院と診療所では回答用紙や入力のフォーマットが異なりますので、ご留意願います。
問い合わせ先:北九州市保健福祉局地域医療課 電話093-582-2678


秋以降の各種ワクチン接種について
10月に入り市内医療機関ではインフルエンザワクチンの予防接種が始まり、異なるワクチンを取り扱う機会が増えております。そのため、インフルエンザワクチン等の他のワクチン接種希望者に対して新型コロナワクチンを接種する誤りが全国的にも発生しております。接種に際しては、被接種者の氏名ならびに希望するワクチンの確認を徹底していただきますよう、あらためてお願い申し上げます。
また、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンについては同時接種可能で接種間隔をあける必要はありませんが、それ以外のワクチンについては、前後2週間の間隔をあける必要がありますので、お間違えのないようにお願いいたします。
なお、9月25日以降新型コロナワクチンはファイザー社製XBB型ワクチンに切り替わっており、春接種で使用していたオミクロン株BA.4-5対応ワクチンは使用できません。ご施設に古いワクチンの返却忘れがないか今一度ご確認いただき、接種の際にもワクチンの種類を確認いただきますようお願いいたします。