2023.2.15 第426号

FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会



男女共同参画推進部会研修会の開催について(ご案内)
本会では、男女共同参画事業の推進を重点項目に掲げ、その取り組みの一環として、今般「男女共同参画推進部会研修会」を開催することと致しました。
本年度は下記講師をお迎えし「働き方改革」をテーマに、北九州市保健所がコロナ対策に繁忙を極める中、感染対策業務をDX化して改革に取り組み、成果を上げられた実例を交えご講演いただきます。医師会への加入・未加入を問わず参加可能ですので、病院・診療所医師、医療従事者、事務ご担当者等、皆様お誘いあわせの上、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

                  記

*日時:令和5年2月22日(水)19時〜
*場所:TKP小倉シティセンター6階
     小倉北区馬借1丁目3−9 TEL522−3080
*内容:テーマ「働き方改革」
     演題「北九州市のDX推進に見る働き方改革」
     講師 北九州市デジタル政策監 上田 紘嗣 氏
*日本医師会生涯教育制度:1.0単位 カリキュラムコード:0(最新のトピックス・その他)
*参加費無料・事前申し込み不要です。当日直接会場へお越しください。
*主催:北九州市医師会[問い合わせ先:TEL513−3811]


政府の新たなマスク着用の考え方について
すでに報道されておりますように、新型コロナウイルス感染症を感染症法上の5類に移行することに伴い、政府から3月13日以降の新たなマスク着用の考え方が示されました。それによりますと、行政が一律にルールを定めるのではなく、個人の判断に委ねることを基本とし、高齢者等重症化リスクの高い方への感染予防目的といった場面においてマスクの着用を推奨することとされています。具体例として以下のような場面が例示されています。
@医療機関受診時(従事者は勤務中のマスク着用を推奨する)。
A高齢者等重症化リスクが高い者が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等への訪問時。
B新幹線や高速バスといった概ね全員の着席が可能なものを除き、通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスに乗車する時。
Cその他、感染症の流行期に重症化リスクの高い者が混雑した場所に行く時。
また、症状がある場合等の対応としましては、ご自身や同居家族に検査陽性者がいる者は周囲の者に感染を広げないため外出を控え、通院等やむを得ず外出をする場合も人混みを避けマスクを着用することが推奨されています。
なお、学校(学校教育活動の実施に当たってはマスクの着用を求めないことを基本とする)や事業者における対応等、詳細については厚生労働省ホームページの「マスク着用の考え方の見直し等について」(令和5年2月10日付・新型コロナウイルス感染症対策本部決定)をご覧ください。検索サイトで「厚生労働省 マスクの着用」などでアクセスできます。