2017.3.13 第359号

FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会



患者より道路交通法の改正に伴う診断書を求められたら
前号でお知らせ致しておりましたとおり、改正道路交通法に対応するための研修会を下記のとおり開催することとなりました。75歳以上のドライバーによる運転免許証の更新時や一定の違反をした時に行われる「認知機能検査」において、『認知症のおそれあり』とされた際に、医師の診断が必要となります。
その際、「どのような対応が必要なのか?」「費用の請求は?」「診断後の医師の責任は?」等について、福岡県警からの制度の概要説明と併せて、専門医である福岡県医師会専務理事の瀬戸裕司先生をお招きし、講演をいただきます。近く会員通知により正式なご案内を致しますので、参加希望者はその折にお申込みください。
尚、日本医師会が「かかりつけ医向け認知症高齢者の運転免許更新に関する診断書作成の手引き」を作成し、同会ホームページに掲載しておりますので、併せてご覧ください。
アクセス方法はトップページの「医師のみなさまへ」から入るか、ヤフーやグーグル等の検索サイトに手引き名を入力することでアクセスできます。

≪かかりつけ医認知症対応力向上フォローアップ研修≫
*日時:平成29年4月6日(木)午後7時
*会場:小倉医師会館(小倉北区中島1丁目19−17)
*内容:
1.講 演
 @「改正道路交通法(高齢運転者対策)について(仮)」(40分)
   福岡県警察本部 交通部運転免許管理課課長補佐 古川 洋一
 A「改正道路交通法(診断書の記載)について(仮)」(30分)
   福岡県医師会 専務理事 瀬戸 裕司
2.質疑応答


北九州市医師会作成の労務関係資料の一部変更について
育児・介護休業法が平成28年3月に改正され、平成29年1月1日より全面施行となりました。
今般の法改正に伴い、労務関係資料の『育児休業規程』・『介護休業及び介護短時間勤務に関する規程』の一部を変更することとなりました。
当会の労務関係資料を参考にされている医療機関につきましては、当会ホームページにWORDまたはPDF形式にて掲載致しておりますので、引き続きダウンロードにてご活用頂きます様お願い致します。(本会ホームページトップ画面の「医師・医療関係の皆様へ」の中から「労務」を選択して進み、「11.育児休業規定」、「12.介護休業規定」をご参照ください)
また、労務関係資料につきましては、あくまでも参考資料となりますので、詳細については、各医療機関にて決定頂きます様重ねてお願い致します。