2011.6.6 第277号

FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会



平成23年度基本(若者)健診実施要領の訂正について
市保健福祉局から平成23年4月版「北九州市各種健康診査実施要領」の訂正依頼がありました。 「基本(若者)健診」の実施要領に、今年度からはじまりましたCKD対策のeGFRの部分が漏れており、結果通知表@A及びCKD様式等、特定健診実施要領に定めるものに準じて実施頂きますようお願い致します。


明細書全患者に発行 診療所は60%
厚生労働省は中医協総会で、2010年度診療報酬改定で原則義務化された明細書発行に関する状況調査の速報値を報告した。全ての患者に明細書を発行している医療機関は、病院が75.9%、一般診療所では60.7%だった。「明細書発行体制等加算」を届け出ている診療所は77%だった。発行費用を徴収している病院は1.6%、一般診療所は2.8%に過ぎなかった。
一方、患者からの明細書に関する問い合わせについては、病院の42.6%、一般診療所の69.2%が「特に問い合わせはない」と答えた。全患者に明細書が無料発行される制度の必要性については、病院の入院患者では61.6%、病院の外来患者では51.7%が「必要」「どちらかといえば必要」と回答した。