2010.8.21 第263号

FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会



◆◆◆“地域医療貢献加算”届出医療機関数について◆◆◆

「株式会社じほう」の調査によると、全国の“地域医療貢献加算”の届出医療機関数は、6月1日時点で21.9%だった。5月1日調査時(21.5%)よりも僅かに0.4ポイント増えただけで、ほぼ固まった状況であり、厚生労働省が当初3割程度と試算していた数には遠く及ばない結果となった。




◆◆◆『北九州市医報8月号』お詫びと訂正◆◆◆

北九州市医報8月号の32頁、北九州市医師会第91回臨時代議員会の質疑応答の轟木元友代議員の質問で25行目の下記の下線部分が欠落していました。深くお詫びし訂正致します。

個人的には、3月提出の再審査申し立てが6月になっても結果が戻ってきません。遅すぎます。




◆◆◆『保険委員会だより』お詫びと訂正◆◆◆

北九医FAXニュース第262号(平成22年8月6日号)に掲載しております「保険委員会だより」の内容に関して、平成22年6月18日付の厚労省通達(保医第0618第1号)で一部改正されておりましたので、以下の通り訂正致します。
【誤】
除菌前のヘリコバクター・ピロリ感染診断については、内視鏡検査又は造影検査において「胃潰瘍」か「十二指腸潰瘍」の確定診断がなされている場合のみ算定できます。「胃炎」等他の病名では算定できません。
【正】
ヘリコバクター・ピロリ感染症に係る検査については、以下に掲げる患者のうち、ヘリコバクター・ピロリ感染が疑われる患者に限り算定できます。
 @内視鏡検査又は造影検査において「胃潰瘍」か「十二指腸潰瘍」の確定診断がなされた患者
 A胃MALTリンパ腫の患者
 B突発性血小板減少性紫斑病の患者
 C早期胃癌に対する内視鏡的治療後の患者